コロナ前はあちこち旅行に出かけていた。
感動スポットでは素直に感動して写真を撮るのはさっぱり忘れているので、私の写真フォルダはその辺の道や謎のオブジェ、別に名産品でもない食事などの写真が多い。
写真フォルダを見直していたら、案の定不思議な写真がいっぱい見つかったのでここで供養しておく。
い ぬ 。
絶望しているのか、悟りを開いているのか、微笑みを浮かべているのか。
これは青森県立美術館に展示されている、奈良美智さんの作品だ。
奈良美智さんというのは現代美術で有名な方。
こういう女の子なら見覚えがある人もいるかもしれない。
この犬の作品だが、私の写真の撮り方が悪いが犬の目線の先には空の餌皿がある。永遠の待てである。しかも屋外展示で、超でかい。1階と2階をぶちぬいて展示されている。この写真を撮った後から土砂降りの雨になり、なんとも物悲しい感じだった。
謎にひょうきんなおじじ
なんでこんなにまつ毛ばっさばさやねん。
ハゲてて髭のにベビーフェイスだし、宇宙服的なものに葉っぱだし、ツッコミどころが多すぎる。
これはフェリーの甲板に居た。ますます意味わからん。
多分、持っている葉っぱがオリーブっぽいので小豆島行きのジャンボフェリーかな?
大胆なゴロ寝
空港のその辺の道にいた。
多分ドバイ空港。こういう大きい国際空港はトランジット待ちの人がよく寝ているから、一緒に寝ているのかもしれない。満面の笑みだけど。子供が登って遊んでいた。
かかしなのか鬼なのか
この手作り感にほっこりする。
ココロオドル・ピエロ
かわいい。
箱根にあるガラス美術館にて。
館内の大半が写真可で、めっちゃ展示品があって、大変はかどる。空いてる日を狙っていこう。
道を歩いてたら、ドーン!
でかい大仏がいた。
京都のどこか。無計画に京都を歩いていたら、唐突に思っていたよりデカい大仏がいてびっくりした。京都の屋外にもこのサイズがいたのね。
人生で一番わくわくしたくじ引き
旅行先で本屋に入るのが趣味なんだけども、どこかに置いてあったくじ引き。
「グラスホッパー/伊坂幸太郎」
「アメリカ海軍に学ぶ最強のリーダー/三笠書房」
あたりは読み取れる。全部出して並べたい。
でも確か全然違う本を買った。
おばけの襲来
私の人生における、一番非現実的な光景がこちら。
青森県十和田市の公園で、フリーマーケットをする人々を眺めるお化けである。
これだけ書いても意味が分からないと思うが、この公園の向かいには、「十和田市現代美術館」という日本屈指の現代アートの美術館がある。
屋外展示が「アート広場」という形で公園に置かれていて、そのうちの一つがお化けなのだ。
来訪日がたまたま地域のフリーマーケットの日だったらしく、お化けの下で次々にテントが立ち、人々が交流するほのぼのした空間が出来ていくのはとても面白かった。
十和田市現代美術館は、個人的国内ベスト3に入るお気に入りスポットで、ぜひ1つめの青森県立美術館と合わせて回ってほしい。十和田のアクセスがなかなかに厳しいのがネック。
他にもいろんな写真を発掘したので、過去の旅行記もまとめていこうかな。
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