Photoshopの練習と、大量の写真整理を兼ねて過去の旅行をまとめるシリーズ、第2弾。
今回は、佐賀県で秋に開催されるバルーンフェスタと、その帰りに立ち寄った吉野ケ里遺跡の記録。
バルーンフェスタ
公式ホームページはこちら。
気球にも競技があるらしく、時間以内に正確に目的地に移動することでポイントを競うなどいくつかの競技がある。
この気球旅行は出張の合間に寄ったものなので、全部を見ることは出来ず。ただ、飛び立つ瞬間の一番おいしいところはバッチリ見た。ありがとう出張。
気球の朝は早い。
なので、我々も暗いうちから電車で会場入り。会場は嘉瀬川河川敷であり、フェスタ期間中、ほぼ会場直結でJRバルーンさが駅が設置される。
駐車場もあるが、開始が近づくにつれて全然車線が動いていなかった。車で向かう人は渋滞を覚悟した方がいいかも。
バルーンフェスタ会場では、着々とバルーンを膨らませはじめている。ところどころで「ごぉぉぉぉ」と火の音がする。
手前にテントが映っているが、このようなテントが河川敷にいくつか設置されていた。一番大きいテントは「うまかもん市場」という佐賀の特産品の市場で、おみやげだったり、朝ごはんだったり、おいしいものが沢山。
なんせ日の出前で割と寒いので、うどんだったか味噌汁だったか、温かい汁物がめっちゃ売れている。確か私も食べたが、写真がない。多分あまりにも寒かったから急いで食べたんだと思う。
そうこうしているうちに気球が上がる。
気にぶわっとあがるのかと思ったら、結構ばらばらと上がっていく。面白い。スイッチでポンと上昇するのではなく、気球の中の空気を上手く温めないと上がらないから、操縦者の腕の見せ所なんだろうな。
あがっていく気球もあれば、まだ膨らんでいない気球もある。
この気球大会は、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」、つまり国際大会。見たことない企業のロゴも沢山。
この日は快晴、カラフルな気球が空に浮かんでいくのはとても美しい。
気球は天候に大きく左右されるので、中止になることもある。
早朝の部の開催確率は82%。なお、午後の部は45%しかないらしい。
そのかわり(?)午後には競技以外のイベントも増えてきて、キャラクターのバルーンが設置される。子どもは喜びそう。
写真が上手くなくて伝わらないと思うが、実物の風景、朝焼けの中を飛んでいくカラフルな気球は本当に素敵だった。気に入ったので一時期ラインのアイコンにしていた。
出張が運よくバルーンフェスタに重なってくれるという奇跡のおかげで、この風景に出会えて何よりである。ありがとう前職の会社。あるいは日程調整してくれた取引先。
吉野ケ里遺跡
出張後、寄り道して吉野ケ里遺跡へ。
めちゃめちゃ空いてた。中で2グループぐらいしか会わなかった。
昔の日本はこんな風景だったのかなぁ、と思いを馳せながら歩く。
めちゃめちゃいい散歩道である。
坂もない、段差もない、ほどよく広く、緑が美しい。
普通に立派な建物がある。3層構造で2階建て。建築技術すごいなぁ。
弥生時代は紀元前5世紀~紀元3世紀ぐらい。
これは政治と祭壇の場、集落の中心地らしい。
いのししが居た。 かかし的なやつだろうか。
とにかく広かった。さくっと全部見ようかと思っていたんだけど、1つ1つの展示ポイントが結構遠い。ほんとうによい散歩という感じでよく歩いた。
お墓などは建物の中に保存されていたりして、展示がとても充実している。
結局、帰りの新幹線の時間が迫ってきて途中で切り上げた。
旅行の概要
最後に今回の旅行の概要。
新大阪~博多~佐賀:新幹線
約4時間、17000円(片道)
バルーンフェスタ観覧料:無料
うまいもん市場で買い物:2000円程度
吉野ケ里遺跡入場料:460円
出張の帰り道なので、色々寄り道はできずにこれだけ。でも出張がなければこのタイミングで佐賀に行くこともなかったと思うので、ありがたい限りの旅だった。
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