なんとなくアタラクシア

平穏でなんでもない毎日の記録

小さいころから読書してきて良かったこと

 

職業訓練で久しぶりにめきめき勉強をしている。

 

どんどん知りたいことが出てくるし、その関連本に次々と手を出しては読破している。私にとってはとても楽しい時間だけれど、もしも読書が苦手ならこの過程は非常に苦しいだろうなと思った。

 

幼稚園の絵本時代から今まで、ずっと読書が大好きで良かったことを振り返りたい。

 

 

小さいころから読書してきて良かったこと

読むのが速い

速読を正式に学んだ人ほどではないが、読むのが速い。

 

ざっくり内容を把握する程度であれば、1ページ10秒ぐらいあれば読める。新書やノウハウ本など知識の習得のための本であれば、ざっくり読み進めて、重要なところだけ読めば充分だと個人的には思っている。

 

もちろん小説だったり、哲学だったり、空白に目を向けてじっくり読むことも楽しい。

 

 

思考速度が速い

大量の言葉を読んで、理解して、自分の中で整理することに慣れている。なので、おそらく思考速度が速いような気がする。他の人の感覚で生きた事がないので分からないが、ただ字を追いかける速度が速いだけではなくて、そこから考えを巡らせる速度が違うのではないかと思っている。

 

(そのかわり運動神経が皆無である。)

 

 

新しいことにチャレンジするハードルが低い

新しいことにチャレンジするには、新しい知識に触れて理解していく過程が必須である。それが手軽に出来るのが本であり、インターネットの検索である。

 

どちらも文字で情報を伝えるツールであり、読書で培われた文字理解の能力は大いに発揮されていると思う。

 

最近は動画で勉強というのも流行だが、動画は相手(動画)が情報伝達の速度を決めるので、誰しもが一定の時間を費やす必要があるところが私にとっては馴染みにくい。1.5倍速や2倍速だと時間は短くなるが、結局は相手が決めたペースで情報伝達が行われるのに変わりはない。

 

 

色々な知識を得られる

インターネット上の情報は細切れである。

 

ブログであれば1記事ごとに冒頭のあいさつや導入文、まとめ文章などが入ってくる。

 

読書であれば本一冊につき、前書きと後書き以外は情報がつまっている。大量の広告やリンクに惑わされることなく、ある一定のテーマについての文章が並んでいるので、具体的に知識を得る時に読書以上に密度の高い情報源はほとんどないだろう。

 

 

シンプルに楽しい

読書は別に知識を得るためだけに行うわけでもない。

 

ミステリー、ホラー、恋愛小説、SF、ファンタジー。たくさんの世界を旅してきた。楽しい。

 

 

これからも本を読むぞ

受験の年も、国家試験の年も、お金がなかった苦学生時代も、隙を見つけては本を読んできた。

 

人生、最低限の衣食住と、健康と、図書館が使える戸籍があれば幸せに暮らせると思っている。余談だが、私は友人に「ミニマリスト」と言われているが、私にとってのミニマルはここなので、PCもゲームも登山も楽しんでいる私はミニマリストではないと思う。

 

これからも本を読むぞ。

 

 

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