旅先で、なんとなくいい感じの雑貨屋さんに入ってみた。
無印良品をもう少しカジュアルに、お手軽にした感じの、シンプルで馴染みやすい素敵なアイテムがところ狭しと並んでいる。
食器や鍋、タオル、文房具にアロマ、観葉植物やキャンプグッズまで置いてある。
さらには「こだわりの本革ポーチ」「今治タオル」「熊野筆」など、高級志向と思われる素敵なアイテムが並ぶ。本革については私は分からないが、今治タオルと熊野筆と言えばタオル界と化粧筆界のレジェンドである。もちろん手触りが最高だった。
なんだこのお店は?めっちゃいいな。住んでる近くにもあるかな。
そう思って検索すると、まさかまさかの。
ダイソーだった。
100円均一ではないダイソー<Standard Products>
あのダイソーが、目立つピンクの100円ショップ・ダイソーが、新しいブランドを立ち上げていたらしい。
ダイソーは嫌いじゃない、むしろ私の生活になくてはならない、お世話になり続けてきたお店である。
しかし、そこにお洒落さはなかった。むしろ他の100円ショップの方がお洒落だけれど、ダイソーの品揃えや流行を取り入れるスピード感は好きだった。
そのちょっとダサいダイソーが、この路線でお店を出すとは予想外だった。そして普通にお洒落で素敵ではないか。本当に気づかなくて騙された気分だ。素敵なお店をありがとうダイソー。
気になった商品について語る
写真がなくて申し訳ないが、気になった商品について書こうと思う。
熊野筆
私は熊野筆の化粧筆が大好きで、何本か持っている。
白鳳堂という化粧筆専門のメーカーのもので、アイシャドウブラシで2000円以上、パウダーブラシだと5000円は下らない、高級中の高級ブランドといっていいメーカーだと思う。
その白鳳堂で購入したアイブロウブラシ、2500円ぐらいのものを気に入って何年も使っているが、それとそっくりの物が売っていた。700円である。
手持ちのブラシを7年毎日使った私が言うが、白鳳堂とほぼ同じ商品だと思う。
大きさ、筆の硬さ、しなり具合。少なくとも価格差3倍に値するクオリティの差があるとは思えなかった。
アイシャドウブラシはまだ使えるので買い替えなかったが、次はこれでいいなと思った。そして他のブラシは軒並み売り切れていた。あったら買ったと思う。
食器を全部買い替えたくなった
私の行ったお店は、入口に食器コーナーがあったが、そこに並んでいるお皿がとてもいい感じなのである。
そう、お皿は和洋折衷で使えるに越したことはないんですよ。大きなキッチンに立派な食器置き場がある場合は別として、あれこれお皿を持てないんですよ。
だから少ない数で色々使えると助かるし、綺麗に重なって収納できるとなお良い。
完璧です、完璧ですねダイソーさん。
帰宅後に調べていたところ、リンク写真の奥に写っている、青い方の少し深いお皿が超人気商品だそうです。深皿は平皿としても使えるし、パスタやカレーも盛れるし、ちょっとした煮つけも入れられる。最高。
全て買い替えて並べたくなってしまった。すべて買い替えてもそんなに大したお値段でもないし、欲しくなってしまうなぁ。
ヒノキのアロマ
アロマが置いてある。5~6種類置いてあって、全部「HINOKI」と書いてある。全部ヒノキってすごいな、どう違うんやろうと思ったら、ただ「HINOKI」はシリーズ名で、普通にオレンジとかユーカリとかだった。(1本はヒノキ)
そして1本500円。ヒノキのアロマウッドも置いてある。コード式のアロマディフューザーもあったが、コードとコンセントの位置に振り回されるのが嫌いなので、アロマウッドは非常に気になった。
ダイソー新ブランド、最高
めちゃくちゃ素敵なお店だったし、今年で一番びっくりした。
関西にもお店がいくつか出ていたのでこれから通おうと思う。
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