なんとなくアタラクシア

平穏でなんでもない毎日の記録

新幹線で見知らぬ少年少女とお話した

 

広島から大阪に帰ってきた。

 

途中の新幹線で、ipadを使ってヨシタケシンスケ展のスケッチのようなものを書いていたら、隣の子どもが話しかけてくる。「おえかきしてるんか~!」。

 

その後、ヨシタケシンスケ展のチケットを見せたら、そこに書いてあるキャラクターが、どの作品に出てくる何のキャラクターなのかを教えてくれた。

 

・角が生えたモンスターは、角をはずして寝る

・服を脱ぐ途中で「もう脱げなくなってるねん」「おへそがでてる」

・こいつは、ものすごく、天然パーマ!

 

遠路はるばるヨシタケシンスケ展に行ったくせに、実はヨシタケシンスケ氏の絵本を読んだことがない。なので、少年が一生懸命に教えてくれる物語が、とても面白かった。横にいたお姉ちゃんが「図書館で借りたんだよ」とちょいちょい補足を入れてくれるのが頼もしい。

 

思い返すと、私が子供のころは人見知りで、新幹線で全然知らない大人に話しかけることなど全く考えられなかった。そこから会話を広げて、相手を楽しませるトークが出来るなんて、少年少女よ素晴らしいぞ。尊敬する。

 

お母さんはさらに小さい妹をあやしていたようだ、疲れたようで少し機嫌が悪いお母さんが戻ってくると、すぐに少年少女は自分の席に戻り、おやつを食べていた。空気の読める少年少女だ。素晴らしい。

 

素敵な交流のきっかけをくれた絵本作家・ヨシタケシンスケ氏に感謝。

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