デザインの勉強をはじめて間もないですが、ソシム社から出ている『デザインのドリル』30問全てに取り組みました。
取り組んでみた感想と、各回ごとの制作メモのまとめ記事です。
*取り組み始めたころの筆者のレベル:勉強2か月目。コードが終わってPhotoshopとIllustratorの授業がはじまったところ。デザインのドリルを始めた日は、人生で初めてイラレを触ってから3日後。
デザインのドリルに取り組んでみたメリット
1:ソフトの扱いに慣れる
30問取り組むと、多分30時間ぐらいになります。初心者の場合。
それだけ使っていると、移動や拡大縮小すら覚束なかった初心者から、最低限の基本ツールは使える初心者、になれます。
私は集団授業でイラレを習いながら、家でデザインのドリルに取り組んでいました。日数が経つにつれ、周囲の人よりもツールの扱いが速くなっていくのが目に見えて分かりました。
本当に練習あるのみだなぁと。
2:色々なフォントを知ることが出来る
全くの初心者だと、大量のAdobe Fontsの中から何を選んでいいかすら分かりません。
デザインのドリルに取り組むことで、知らないフォントをたくさん知ることが出来ました。まさに「デザインの引き出し」が溜まっていく感じ。
また、モリサワフォントが大量に出てくるので、Adobe Fontsで使えなくなった今、苦戦も強いられました。モリサワフォントの偉大さが分かりましたが、初心者のうちは源ノ角ゴシック辺りで代用しましょう。
3:手軽に色々なトレースが出来る
バナートレースが有効な勉強法であることはよく言われていますが、自分でやろうと思うとなかなか難しいです。まず、写真素材を切り抜いたりするところから始まってしまいます。ツールの扱いに慣れていないので、そこでかなりの労力を持っていかれてしまう。
お題も似たようなものを選びがちだったりします。
素材とフォントが指定された状態で、色々なジャンルのデザインに触れる経験が、手軽に出来る。
これがデザインのドリルの一番の売りなんだろうなぁと思います。
4:勉強が習慣化出来る
これは人によると思うんですが、私は昔から「ドリル」というものが大好きです。笑
1ページ1ページ問題を解いて攻略していくのがとても楽しい。前に進んでいる感もありますしね。
なので、1問が30~60分程度の問題形式で進んでいくこのテキストは、私にとってドンピシャでした。毎日1問やろうと決めて、旅行で1日とんだ以外は達成しています。
各演習の制作メモ
毎日、問題を作った後に振り返りメモを書いていました。
細かい作り方の解説というよりは、私が作った時に思ったことや、初めて使ったツールをメモしているものです。
世界のどこかには私と同レベルでこのドリルに取り組む人がいると思いますので、誰かの参考になれば幸いです。
Lesson1(演習1-6)
Lesson2(演習7-11)
Lesson3(演習12-20)
Lesson4(演習22-26)
Lesson5(演習27-30)
デザインのドリル、おすすめです
とにかく「何をどう勉強していいか分からない」という所で悩むことがなく、手を動かしながらイラレに慣れることが出来たのが大きかったです。
30問が終わった頃には、イラレ大好きになっていました。ドリルをやっていた時期のtwitterやブログが「イラレ楽し~~~~」ばっかりで笑います。
多少なりともデザイン自体のスキルも上がった…と信じたいですが、その辺はまだ分かりません。まだまだ自分の作品が少ない段階なので、これからどんどん作りたいと思います!
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