なんとなくアタラクシア

平穏でなんでもない毎日の記録

すすきの名所・岩湧山【関西・公共交通機関で登山】

関西屈指の初心者・ゆるい登山家向けの山として有名な岩湧山。

大阪の右下らへん、河内長野市にあります。

 

この山はすすきがとにかく有名なので、激混みの中、ベストシーズンに行ってきました。

 

 

岩湧山登山記録

混み混みのバスに乗って登山口へ。

9:04 河内長野駅から南海バスに乗ると、登山口(滝畑ダム)へ行ける。

 

しかし、8:30に河内長野駅へ行くと、既に行列である。そして続々と人が増え、1台のバスには到底乗り切れない人混みとなる。同行者によると「去年は臨時バスが出ていた」というが、ネットを見ても、乗り場付近の掲示を見ても、臨時バスの情報はない。

 

仕方ないので、1台目にギリギリ乗車して登山口へ向かう。

 

このとき、半分以上の人は1台目のバスに乗れなかったが、10分もしないうちに臨時バスが出たようで、すぐ後ろを2台目のバスが追いかけてきていた。それなら2台目に乗って座りたかったなぁ…。

 

なお、すすきの時期以外は、9:04のバスを逃すと次は11時台である。遅刻厳禁。

 

登り道

岩湧山は道が広い。

急すぎない傾斜と、比較的歩きやすい山道と言っていい。

特に難所もなし。

 

バスが混んでいたので登山道も混雑を覚悟したが、多少すれ違う程度で、自分のペースを保って歩ける程度であった。

 

ベストシーズンに来た。

 

2時間ほど山道を歩くと、急に道がひらけてすすきが出迎えてくれる。

自分の身長よりも高いすすきが、両脇をびっしり覆って輝く。

 

 

 

やっぱり登山は快晴の稜線に限る。最高。

 

山頂にて昼食。肉まんを焼く。

山頂にちょっとした広場があり、多くの人が昼食のお弁当を食べたり、バーナーで調理をしていると同行者から聞いていた。そのため私たちもバーナーを持参。

 

ホットサンドメーカーにバターを塗り、肉まんを置く。

 

 

こんがり焼けました。

革はパリパリ、中はアツアツ、最高。

 

私の中での恒例行事、山頂でじゃがりこ。

 

山頂はこんな感じでちょっとした広場とベンチがるが、混んでいる時期は座れるかどうかは運次第。地面で食べるつもりでレジャーシートなど持参した方が確実だと思う。

 

帰路は穏やかな木々の中を歩く。

来た道を戻る人の方が多そうな感じだったが、私たちは紀見峠へ抜けるコースを選ぶ。2時間半ほど、特に危険な個所はなく、延々と下る。

 

途中で、コンクリートの歩道斜面が長く続く部分があり、ひざやつま先がやや痛い。

 

登山をやっている人なら同意してくれると思うが、コンクリートの道は実は歩きにくいのである。

 

今回の登山まとめ

9:04 河内長野駅

9:50 滝畑ダム(540円 ICカード使用可)

11:50 岩湧山山頂

12:30 山頂を出発

14:40 紀見峠駅

 

快晴 22℃

飲水:1L(昼食込み)

長袖シャツ、長袖インナー、タイツ、長ズボン

 

難所もなく歩きやすく、景観もいい。

初心者でも山歩きの楽しさを知ってもらえるいい山だと思う。

 

山頂付近にトイレあり。飲み物などを買える場所はないので、きちんと持参すること。

 

 

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